
あ、メール放置しちゃった・・・まず謝らないと・・・
皆さん、メールを忙しくて返し忘れたり、またはうっかり放置したり、はたまたあえて少し寝かしたりすることはありませんか?日本語だと、「返信が遅くなり申し訳ありません。」というフレーズがほぼほぼ万能に使えるかと思います。なお筆者は辞書登録で「へ」と打つと上記が出てくるように登録しているほど愛用(?)しています。
では英語でもこのような万能フレーズがあるのでしょうか?あります。それがこちら!
Sorry for the belated reply.
Sorry for the belated reply. が私の経験上、最強の4番バッターです。ほぼほぼどんな場面でも使えます。英文メールを書き始めの方から慣れている方まで、とりあえずこれだけ使ってれば怒られることはありません。「Belated」はフォーマルな使われ方をする単語ですので、社外宛にも問題ありません。カジュアルな場面では「固すぎる」と思われるかもしれませんが、カジュアルな表現をフォーマルで使うよりはよっぽどマシです。まずはこれを使っておいて、慣れてきたら他のくだけた表現にも挑戦するくらいでよいと思います。よっぽど丁重に謝りたいときだけ My apologies for the belated reply. を使えばより完璧です。
Sorry for the belated reply.
(返信が遅くなり申し訳ありません)
– I have been hectic these days.
(最近多忙につき手が回っておりませんでした)
– I have been collecting information for making productive feedback to you.
(生産的なフィードバックするために情報を集めておりました)
– I totally forgot to follow up on this email.
(完全に返信するのを失念しておりました)
– I somehow overlooked this email.
(なぜかメールを見落としてしまっていたようです)
– Somehow this email went into the junk box.
(どういうわけか、ジャンクボックスに入ってしまっていました)
Sorry for the belated reply. の例文をご紹介しようと思ったら、言い訳の例文集みたいになってしまいましたが、必ずしも後半の文はつける必要もなく、Sorry ~ のあとはいきなり本題でも構いません。
もちろんこのほかにも多種多様な「申し訳ありません」の表現があるわけですが、おそらくこのブログを見て頂いている方は「そんなに三つも四つも言われても困る。いつでも使えるやつが知りたいんだ!」という方が多いのではと勝手に想定しておりますので、ぜひSorry for the belated reply. から使い始めることをおススメいたします。
英文のメールは実際に触れていけば自然と覚えていくことはできますが、最初に本などで「いろは」を知っておくとぐっと楽になりますし、網羅されたものを一冊は手元に持って置いた方が良いです。私はこちら「英文ビジネスEメール 実例・表現1200 [改訂版]」を持ってますが、最初から全部を細かく読もうとすると大変なので、さらっと流し読みして「へ~」と思った後は、辞書のように手元に置いて、場面場面で使うという使い方が良いと思います。
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